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渋井真帆「何をやってもダメだった私が、教わったこと。気づいたこと。実行したこと。」を読んだ

2009 年 12 月 17 日 木曜日

何をやっても

実に2年ぶりくらいで渋井真帆の本を読んだ。同じビジネス本でも、この前に読んだ勝間和代の本などとは一線を画すよね。何と言うか、「姿勢」が違う感じ。本が違うから当たり前だと言えばそうなのだが、どんな本を書くかもその人次第ということを考えれば、勝間和代は、改めてニセであることが解る(笑)

今回俺は、この本から、ライターとしての企画の作り方と、そして「覚悟」を学んだ。ビジネスをテーマにしていても、根本的なところで、ビジネス以外でも大切なことが学べる、それが渋井真帆の本だ。

そして俺は今回も、自発的に、決算書の読み方や、日経新聞の読み方などを学んでみようかという気になったが、結局は辞めた。これもいつものことだ(笑)

「日本は資本主義社会なのだから」。いわゆる経済を学ぶ意味を、渋井真帆はそんな風に説明する。経済を学ばなければ、「社会」というものが解らないとでもいう様に。

確かにこの論理は一見筋が通っている。しかし俺は経済は学ばない。それどころか、世の経済人が発する雰囲気を嫌悪してもいる

何故か。

それは、一つには、世界で考えた時に、資本主義というのは、あくまでも「社会」の一形態に過ぎないということもある。しかし、最も単純明快な理由は、「社会」を正確に見ることのできた先人たちの多くは、決して経済を理解していたワケではないということだ。

俺は「社会」を、そして「時代」を正確に見たい。経済というのは、決して必須科目ではない。否、返って障害になるものだとも言える。「世の中」を正しく見るのには。

何だか本からは少し遠ざかった話になってしまったが、渋井真帆のこの本は、そんな、経済を軽視する俺にも、十分参考になる本だと言える。ぜひ、ご一読を。