
週刊文春連載、「阿川佐和子のこの人に会いたい」。ゲストに作家の川上未映子が出ていたので読んでみた。
川上未映子って、もしかして背が高いのか?阿川佐和子とのツーショット写真を見てそう思った。以前この連載に福田衣里子が出ていた時、確かさらに小さかったような…。
インタビューの初めの方に、いきなり「太陽を食べてるみたい」という表現(川上)が出てくるが、多分世間一般の川上未映子のイメージは、このセリフを口にするイメージなのだと思う。
事実俺自身も、読み始めのこのセリフを見て、「やはり川上未映子」と思ったものだった。
実は、想像以上におっとりとした感じなのかも。インタビューの全てを読み終えた今、そう思える。それくらい阿川佐和子との会話から見える川上未映子の人物像は、普通で、時にミュージシャンをやっていたとは思えないくらい消極的に感じられる。
でも、だ。話の中では限りなく弱気で、常に努力をしているというその性格が、実は、小説家としての才能だと俺は見る。小心者だからこそ、大胆なことはできるのだ。
今回たまたま読んだこのインタビューは、俺のこれまでの川上未映子像を明らかに変えた。それが良かったのかどうかは、変えられた川上未映子像に、俺がこれまで以上に興味を持っていることからも理解されるだろう。
今、俺の本棚に、川上未映子の近著「ヘヴン」が読みかけで立て掛けられている。何だかまた初めから読み直してみたくなった(笑)




