ライターと編集者の「職業的」違い

この度、おふぃすパワーアップに関わるに当たって、仕事の先輩が、本を貸してくれた。この先輩、決してライターではないのだが、昔に、(おそらく文芸書関連の)編集の仕事をされていたことがあり、借りた2冊は、先輩が当時学ばれたものだと思う。

編集者というのは凄いんだなあ。おふぃすパワーアップで編集の仕事を学ぶに連れて、ライターのくせにそんなことを思った。

文章は書けて当たり前。

NPO法人おふぃすパワーアップの代表、丸橋泰子編集長は、そう言われた。確かに、ライターが書いた文章に赤入れをする編集者は、ある意味文章が書けて当然なのだ。それでいて、企画も考え、取材もする。まさに万能。ライターである俺などは、どう太刀打ちすれば良いのか。

逆の立場から見よう。ライターの側から。

一般にライターは、編集の知識も持っていた方が良いと言われる。だが、多くの先輩ライターは、ライター初心者(あるいは目指す人)に、出版編集社に入ることは薦めない。これは編集者も同じで、仕事を頼むライターに、編集者としての経験は求めない。

出版編集社というのは、「色」があるから。100あれば、100の出版編集社が、それぞれのやり方で、編集の仕事をするのである。つまり、もしもこれから仕事を頼もうと思っているライターに、別の出版編集社での編集経験があったら、それは、この出版編集社にとっては、邪魔以外の何ものでもないのである。

そう考えると、編集者は組織として働き、ライターは個人として働く。全く別物と見て良いだろう。そしてどちらの「職業」を選ぶかは、その人次第なのである(当たり前か)。

今回、おふぃすパワーアップという「出版編集社」に関わることになって、改めて気を付けなければならないと思った。話を戻せば、俺はやはりライターなので、先輩に借りた本も活用して、「ライターの仕事」を磨いて行きたいと思う。

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