[カフェ発掘]とっても素敵なお店、日杳(ひより)

カフェ日杳

木の香りがした。叡山電鉄茶山駅から歩いて五分のところにあるこの店は、以前リヒトアルトの山口さんに紹介された、「左京区デ読書」の会場として案内されていた時に目を付けた、「お気に入り」だった。

狭いな、と思った。イベントの会場となるくらいだから、住宅街にあってもそれなりの空間を予測していたのだ。けど、座ってみると、居心地は良かった。テーブルも大きく、返ってゆったりと感じられたものだった。

平日の夕暮れ時、お客は俺一人だけ。店員さんは、二人。応対してくれたのは、少し人見知りする感じの、でも慣れてくるととても穏やかで温かい、女の人だった。

出されたお茶(お水ではない)の横に、小さな冊子が一冊。どうやらこれがメニューらしいと遅れて気づき、ジャバラ式のそのメニューを広げる。決して数は多くない。一通り見て、目に付いたのがカレー。今からでも出せますよと言ってくれたが、ここは閉店間近、お腹も減っていなかったので、オーソドックスにホットコーヒー…ん?アイスは無かったかも、を頼む。

出てきたコーヒーは、味がしっかりしていて量もある。これでお腹いっぱい(笑)添えられたクッキーは、どこか昔懐かしい味。そう言えば、先に飲んだあのお茶も…。

店は、空間としては本当に狭かったが、どこかアンティーク調(?)そう言えば、この店員さんは、造形大出身だとか。うーん、なるほど。所狭しと立てられている雑誌も、芸術関係のものばかり。おっと、絵本もあった。

常連になってやる、店を出てそう思った。良い店と出会った。これからが楽しみだ…(笑)

↑せっかくいい店を見つけたと思ったら、この本に載ってた…(汗)



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