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ライターの仕事道具紹介、「紙とペン」

2010 年 3 月 19 日 金曜日

「何か書くものと紙さえあればできるのが、私にとってのこの仕事の魅力なのである」

教科書の中で、野村進さんが述べている言葉だ。
ライターの仕事とは、実際「ペンと紙」で済んでしまうようなところがある。ところがある、と書いたのは、編集者とのやり取りや、聞き漏らしが許されない取材などでは、どうしても、電子機器が必要な場合もあるからのことだ。

そこで、一体ライターの仕事には、どのような道具が使われるのか、また、あると便利なのか、私見だが、何かの参考までに書いて行こうと考えた。

今回は「紙とペン」だ。そんなもの何でもいいだろうという方、その通り、実際は何でも良い。だが、使っていて使いやすいものというものはあるものだ。俺の経験から紹介しよう。

まずペンだが、こと取材の時にノートを取る用に使うというのであれば、あまりに書きやすいものはオススメしない。むしろ少し引っかかるくらいに堅い書き味のもののほうが、書き続けていると「書いている」という実感が持てていい。逆に書きやすいものは、筆がスベッてきて、書いた文字も歪んでくる。

いずれにしても、「愛着」は大事。俺は芯を交換して、学生の時から同じものを使っている。

次に紙(ノート)。こだわるのは大きさ。この場合も取材時を想定してのことだが、これは教科書にもある通り、A4判80枚のノートが良い。ちょっとしたメモは、別に小さなメモ帳を持つ(この辺りも教科書に詳しい)。

実際に取材してみれば理解できることだが、普通の大きさ(B5)のノートだと、結構書けるように見えて、走り書きではスペースが狭すぎる。80枚という量は、ページがはがれてこないギリギリの量。まとまりは大きいほうが、普段使いに良い。

以上、「紙とペン」。簡単に述べた。これはあくまでも、教科書を参考にした俺の経験からの助言だが、ぜひ参考にして欲しい。道具については、これからも折りに触れて書いて行きたいと思う。